「雪国まいたけ」社長引責辞任 “ブラック化”する「リーダーシップ」とは

公開日:  更新日:

 鍋の季節にお寒い話題だ。キノコ生産販売大手「雪国まいたけ」創業社長の大平喜信氏(65)が22日、退任した。過去の不適切な会計処理問題による引責辞任だ。

 同社の社内調査報告書には、こうある。

<(大平)社長は、強いリーダーシップで会社を上場させるまでに成長・発展させてきたが、強くなりすぎたリーダーシップが、自ら構築した組織を軽視する行動や過度の目標設定などにつながり不適切な会計処理を招くに至った面がある>

 大平氏は63年に中学を卒業後、工務店や工場勤務などを経て、82年からまいたけの栽培を開始。翌83年に雪国まいたけを設立した「いわゆる叩き上げワンマン社長」(関係者)だった。“強すぎるリーダーシップ”といえば聞こえはいいが、要するにワンマンになりすぎて、裸の王様に。周りが誰も直言できなくなり、<幹部社員のコンプライアンス意識の低下を招き、リスク管理が希薄>になっていたというわけだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “年金博士”警鐘 支給年齢「68歳引き上げ」が意味すること

  2. 2

    早とちり小池知事…都が鑑定の“バンクシー作品”には型紙が

  3. 3

    地方は“安倍自民NO” 高知新聞「内閣支持率26%」の衝撃

  4. 4

    JOC会長を猛批判 小池知事に長男・竹田恒泰氏との“因縁”

  5. 5

    広島対策は“丸投げ”? 巨人スタッフ会議で投打コーチ言及

  6. 6

    常盤貴子「グッドワイフ」上昇のカギは美魔女の輝きと気概

  7. 7

    ドラ1左腕も“被害者”か…岩隈加入で巨人若手が行き場失う

  8. 8

    年商200億円の深キョン新恋人 “ホコリだらけ”の女性遍歴

  9. 9

    巨人は先発6人以外“全員中継ぎ” 勝利の方程式を追加構想

  10. 10

    前JGTO副会長が吐露 男子2試合“消滅”は青木功会長が招いた

もっと見る