大学生の7割が経験 不当な“ブラックバイト”消えないワケ

公開日: 更新日:

 学生が学業に支障が出るほど働かされる「ブラックバイト」問題が深刻化している。NPOや弁護士がつくる市民団体「ブラック企業対策プロジェクト」の調査によれば、バイト経験のある大学生約2500人のうち、「希望していないシフトに入れられた」「残業代不払い」など“不当”な扱いを受けたのは、約7割に上ることが分かった。

 これほど人手不足が騒がれ、売り手市場とされているのだから、ブラックバイト問題など消滅しておかしくないのに、なぜ問題は続いているのか。人事コンサルタントの常見陽平氏は言う。

「バイトする学生自体は減っていると聞きます。ですが、バイトせざるを得ない学生の切実度が増している印象です。求人は多いけど『家から通える』『授業のない日にできる』など条件が合うバイトは見つけにくい。結局、ブラックバイトをせざるを得ないケースが多いようです。そもそも、求人が多いのはブラック化が指摘される飲食など、一部の業種に偏っている。辞めて他に移っても、同じブラックな労働環境という場合も少なくないのです」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大補強でも誤算生じ…V奪回義務の原巨人に燻る“3つの火種”

  2. 2

    菅野圧巻でも小林では G原監督を悩ます炭谷との“相性問題”

  3. 3

    「欅坂46」長濱ねる ファンは感じていた卒業発表の“予兆”

  4. 4

    北が安倍政権を猛批判 米朝破談で逆に日本を「脅威利用」

  5. 5

    私情や保身を優先する愚かさ 野党結集を邪魔する“新6人衆”

  6. 6

    籠池氏が久々の爆弾発言「昭恵付職員が財務省室長と面会」

  7. 7

    テレ朝が異例抜擢 元乃木坂46斎藤ちはるアナの評判と実力

  8. 8

    丸獲得でも変わらず 巨人がOP戦で露呈“広島恐怖症”の重篤

  9. 9

    朝ドラで存在感 元乃木坂46深川麻衣は女優で大成できるか

  10. 10

    「超面白かった」宇多田ヒカルは直撃取材直後にブログ更新

もっと見る