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株主総会で承認 トヨタの「元本保証」新型株は買いなのか?

 トヨタ自動車の個人投資家向け新型株の発行が、16日開かれた株主総会で承認された。戦前に市販されたトヨタ初の量産車「AA型乗用車」から名付けた「AA型種類株」は、まず来月24日に5000万株が発行される。総会で豊田章男社長は発行目的を「株主とトヨタが一緒にやりましょうよ」ということだと説明していたが、この新型株は「買い」なのか。

 新型株は普通株より20%以上割高なものの、事実上の「元本保証」が最大の特徴。買ってから5年間は売却できないが、その後は希望すれば、発行価格での買い取りをトヨタに請求できる。5年後は普通株への転換や、そのまま保有することも可能だ。配当は発行価格に対し、初年度は0.5%。その後、徐々に上がり、5年目以降は2.5%となる。普通株と同じように議決権もある。

 トヨタは新型株発行で既存株主の1株価値が希薄化しないよう、自社株買いも行うという。そうまでして新型株の発行を決めたのは、個人株主が1割強にまで減ってしまったことに、危機感を覚えたからとみられる。

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