10.25上場 副業で儲ける「JR九州」の株は買いなのか?

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 やっと上場にこぎ着けた。

 JR九州の上場が15日、東京証券取引所に承認された。上場日は10月25日で、東証1部が有力だ。想定売り出し価格は1株2450円で、時価総額は約3920億円。今年の新規上場では、初値で時価総額約1兆円だったLINEに次ぐ規模となる。

 経営基盤が弱いJR北海道、四国、九州の“三島会社”で初の上場を果たすJR九州は、2015年度の連結決算によると、鉄道事業の売り上げが全体の4割にとどまる。営業利益はもっと深刻で、105億円の赤字。ところが、不動産、外食など鉄道以外の事業は合計323億円の黒字である。本業が副業に支えられての上場というわけだ。

「アジアに近い九州は、マンション投資などでも注目の地域。JRブランドを生かした不動産事業など、JR九州の“副業”の多角化は見事でした。鉄道事業は赤字とはいえ、九州新幹線やななつ星などの好材料もあり、事業としてはしっかりしています」(株式評論家の倉多慎之助氏)

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