近藤大介
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近藤大介「週刊現代」編集次長

東大卒、国際情報学修士。講談社で中国を中心に取材を続け、現在「週刊現代」編集次長。明大講師も務める。新著に「未来の中国年表」。著書多数。

30年後に世界はガラガラポン…生存企業の「6キーワード」

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 先週、米朝首脳会談の取材で、灼熱のシンガポールへ行ってきた。首脳会談の様子は先週、本紙が詳細に報じたので、別の話をしたい。

 チャンギ空港を降りると、そこには蒸し風呂の世界が広がっていた。急いでボックス型のタクシーに飛び込むと、運転手の王連中さんが、クーラーをガンガンにかけてくれた。

 もうひとつガンガンにかけたのが、故郷・福建省の演歌だった。

 運転席には中国の「五星紅旗」がはためき、後部座席の電光掲示板は延々と、アリババグループのスマホ決済「アリペイ」のコマーシャルを流している。王さんが中国語で語る。

「祖父が文化大革命でシンガポールに逃げのびて半世紀。ようやく祖国の中国を誇れるようになった。私は昔、こちらのパナソニックの工員だったが、いまや押し寄せる中国人観光客のおかげで生活ができる。これからは中国が、シンガポールと東南アジア全域を変えていくよ」

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