近藤大介
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近藤大介「週刊現代」編集次長

東大卒、国際情報学修士。講談社で中国を中心に取材を続け、現在「週刊現代」編集次長。明大講師も務める。新著に「未来の中国年表」。著書多数。

6項目でようやく合意 「米中貿易戦争」のサモシイ中身

公開日:

「今回の米国との貿易戦争は、いわば朝鮮戦争と同じだ。中国は今回、米国と休戦協定を結んだ。だがこれは、あくまでも一時的な休戦であって、終戦を意味しない」

 こう語るのは、ある中国経済紙記者だ。

 17日(米国時間)から2日間にわたって米ワシントンで行われた米中貿易交渉は、1日遅れの19日になって、ようやく共同声明が発表された。合意されたのは計6項目だが、「何とか出血を食い止めた」というサモシイ内容だ。

 まず第1に、中国側は米中貿易格差を減らすため、米国産品の輸入を拡大する。具体的には、肉や穀物、LNG(液化天然ガス)などだ。

 第2に、中国は米国産品を尊重する。この2カ月間、あれほど米国を声高に非難してきた中国商務部は、18日に突然「米国産コーリャンのダンピング調査を中止する」と発表した。

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