有森隆
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有森隆ジャーナリスト

30年余、全国紙で経済記者。豊富な人脈を生かし取材・執筆中。「『ゴーン神話(マジック)』の終焉 日産を覆う不安の正体」(「月刊現代」2006年12月号)、「C・ゴーン『植民地・日産』の次の獲物(ターゲット)」(同09年1月号)などを執筆。「日産 独裁経営と権力抗争の末路――ゴーン・石原・川又・塩路の汚れた系譜」(さくら舎)を3月に上梓。

三越伊勢丹の社長解任劇<上>追放された「ミスター百貨店」

公開日: 更新日:

「ミスター百貨店」の異名を取った三越伊勢丹ホールディングス(HD)社長の大西洋が、クーデターによって解任された。“新聞辞令”で大西洋の退任だけが進むという異常な社長解任劇となった。

 2017年3月6日の朝、百貨店業界や取引先の大手アパレルは、それこそ蜂の巣をつついたような大騒ぎとなった。

 日本経済新聞朝刊の1面に「大西社長が辞任へ」の記事が掲載されたからだ。報道を受け、大西の退任だけが発表されたが、後任社長については「未定」とした。

 翌7日午前。東京・新宿区の三越伊勢丹HD本社8階の役員会議室で社長の大西洋(旧伊勢丹出身)、会長の石塚邦雄(旧三越出身)と、槍田松瑩(三井物産元社長・会長)、井田義則(いすゞ自動車元社長・会長)、永易克典(三菱UFJフィナンシャル・グループ元社長、東京三菱銀行元頭取)の3人の社外取締役が集まり「指名報酬委員会」が開かれた(肩書はいずれも当時のもの)。

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