「行動しながら考えよう」島岡要著

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 計画は立てているが自信がないなどから、行動に移せない人がいる。その原因は行動する前に考え過ぎるからだが、残念ながらどんなに考えても未来を高い精度で予測することはできない。ならば、まず小さな一歩を踏み出そう。するとそこで新しい出会いや発見がある。問題が生じれば解決しながら計画の修正をしていけばいい。それを繰り返すことで、結果的に目的を達成すると著者は言う。

 また年齢を重ねてから新しいことに挑戦するのには勇気がいるが、実はコツがある。40代以降は自分で知識を身に付けることに腐心するのではなく、まずその分野に関係するパートナーを見つけるといい。その人とよい人間関係が結べれば、そのエッセンスを学ぶことができ、自分で一から学ぶより断然効率がいいからだ。その後、独自で新しいことを行動に移せば、結果は出たも同然だ。

 ほかにネガティブ感情の活用方法、戦略的楽観主義者への道など、若手研究者に向けて書かれた本だが、サラリーマンも大いに参考になる。問題解決術の指南書。(羊土社 2400円+税)

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