松本若菜「わたしの宝物」が首位独走も、“托卵妻の悪女”に素朴な疑問…「美羽は全然悪女じゃない」の声

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「ライトなリアタイ視聴者層や、録画や配信で熱心にドラマを見る人の中でも、特にオジサン層には、なかなか受け入れられにくいかもしれません。実は僕もそんなオジサン層なんですが、素直に評価しづらい」と語るのは、テレビコラムニストの亀井徳明氏。その理由について、こう続ける。

「公式HPでドラマのテーマだと言っている“托卵”という言葉に、そもそも違和感があるんです。2010年代半ばごろから、浮気相手との間にできた子を夫の子と偽って夫に育てさせる妻を“托卵妻”“托卵女子”と名づけてネットや雑誌で話題になり始めましたが、カッコウに代表される鳥の“托卵行為”とはまったく意味合いが違うので……夫のいない日中に奔放になる妻を、昼に咲く花になぞらえて“昼顔”というのは整合性を感じるんですけど、“托卵”は違うんじゃないかと。まあ、オジサンの感性なのかもしれませんけど」

■「SNSを《ザワつかせたい》という姿勢が先行しているような気がして」

 番組公式HPのイントロダクションには《松本若菜が悪女を演じる》とあるが、これについても亀井氏はひと言あるそうだ。

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