なぜ新入社員のSNS内部資料流出は止まらない? 川崎市の職員はLINEで写真拡散

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 川崎市は、新規採用職員がLINEのオープンチャットに研修用資料の写真を投稿し、SNSで不特定多数に拡散させていたことを公表。福田紀彦市長は20日の定例会見で「こんなことまで注意喚起をしなくてはならないのか」とボヤいていたが、今春は新入社員や若手社員とみられるアカウントからの内部情報流出騒動が相次いでいる。

 日本テレビの情報番組「ZIP!」の制作スタッフが、インスタグラムのストーリー機能で、出演者の名前が入った資料、番組のシフト表、日本テレビの入構証に「芸能人にたくさん会えて話せてまじで楽しい」などと添えて投稿。画面のスクショが拡散された。

 三菱電機グループの研修中と思われる新入社員が、社外秘の書類とロゴを撮影して公開したほか、大手外資系コンサル企業社員は、美容院での施術中にPCの業務内容が映りこんだ画面を開いたまま「自撮り」投稿。NTT東日本の女性社員が加工なしの日常を投稿するSNS「BeReal」内で、内部資料を大量に投稿していたことも発覚している。

 今回、炎上した投稿者たちは1990年代半ばから2000年代生まれのデジタルネーティブ世代とみられる。日常的なSNSでの近況報告の延長で、さして機密情報を流出させた意識はないのだろう。ITジャーナリストの井上トシユキ氏が言う。

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