発想の転換で渡米への道を開いた勝海舟「歴史の一流は『師匠』から何を学んだのか」加来耕三著

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「歴史の一流は『師匠』から何を学んだのか」加来耕三著

 幕臣・勝海舟は、師匠を次々に代えながら視野を広げていった。

 出世を望みながらも道筋が見えない中、まず剣術に打ち込み、男谷精一郎に学んで21歳で目録を得る。その能力を伸ばすために西洋の兵学を学びたいと蘭学の権威に弟子入り志願するが、蘭方医でないことを理由に門前払い。そこで「オランダ語は読み書きさえできればいい」と発想を転換し、無名の蘭学者に師事して基礎を身につけた後、佐久間象山の私塾で西洋兵学を学ぶ。ここでようやく、咸臨丸での渡米へとつながる道が開けていく。

 織田信長の父に学ぶ教育法や空海の弟子への伝達術など、歴史の偉人たちの“師弟関係”に光を当てる、ビジネスマン必見の秘話が満載。 (インプレス 1815円)

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