中国が手放したらオシマイ 米国債で日本もデフォルト危機

公開日: 更新日:

<本当の危機はこれからだ>

 世界の金融マーケットは、米国債のデフォルト回避で落ち着きを取り戻した。

 だが、米債務上限問題は先延ばしされたに過ぎず、危機は来年早々にも再浮上する。
「今回は土壇場で合意に至りましたが、次もそうなる保証はありません。危機は去っていないのです」(第一生命経済研究所首席エコノミストの嶌峰義清氏)

 米国債のデフォルト危機は、オバマ大統領がAPEC(アジア太平洋経済協力会議)を欠席するほど深刻化していた。この危機をしたたかに利用したのが中国だ。17日、中国の格付け会社が米国債をシングルAからシングルAマイナスに格下げしたのだ。中国は米国債を米FRBに次いで大量保有している。今年7月末時点で1兆2773億ドル(約126兆円)だ。

 中国の金融専門筋からは、「外貨準備の米国債を減らすべき」「保有する米国債の半分を売却したほうがいい」という主張が相次いでいる。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “安倍1強”に早くも暗雲 参院選の「前哨戦」で自民敗北危機

  2. 2

    事実上のクビ…イチロー現役引退の裏にマリナーズとの暗闘

  3. 3

    エリカ様は張り込み班に「なに撮ってんだよばかやろう!」

  4. 4

    伝説の麻薬Gメンが指摘 ピエール瀧コカイン常習の“証拠”

  5. 5

    不倫訴訟報道の後藤真希…ブログの私生活も虚像だったのか

  6. 6

    現実から目を背けるために過去を「いじくり廻してゐる」

  7. 7

    京都に“愛の新居”報道…それでも鈴木京香が結婚しない理由

  8. 8

    世界1位奪取にルノー日産が画策?自動車業界大再編の予兆

  9. 9

    記者に華奢な手を差し出し…葉月里緒奈に感じた“魔性の女”

  10. 10

    安倍首相が“偽装”の施政方針演説 英訳でも錯覚工作の傲慢

もっと見る