中国が手放したらオシマイ 米国債で日本もデフォルト危機

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<本当の危機はこれからだ>

 世界の金融マーケットは、米国債のデフォルト回避で落ち着きを取り戻した。

 だが、米債務上限問題は先延ばしされたに過ぎず、危機は来年早々にも再浮上する。
「今回は土壇場で合意に至りましたが、次もそうなる保証はありません。危機は去っていないのです」(第一生命経済研究所首席エコノミストの嶌峰義清氏)

 米国債のデフォルト危機は、オバマ大統領がAPEC(アジア太平洋経済協力会議)を欠席するほど深刻化していた。この危機をしたたかに利用したのが中国だ。17日、中国の格付け会社が米国債をシングルAからシングルAマイナスに格下げしたのだ。中国は米国債を米FRBに次いで大量保有している。今年7月末時点で1兆2773億ドル(約126兆円)だ。

 中国の金融専門筋からは、「外貨準備の米国債を減らすべき」「保有する米国債の半分を売却したほうがいい」という主張が相次いでいる。

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