GW明け株価400円超暴落 要因は「GPIF」への失望売りか

公開日:  更新日:

■組み替えの“カラクリ”がバレた

 全面安となった連休明け7日の東京株式市場。前週末比424円06銭安と大幅続落し、4月15日以来、3週間ぶりに1万4000円割れ目前まで値下がりした。

 日本株が売り浴びせられたのはなぜか。ウクライナ情勢の緊迫化、アジア市場の全面安、101円台まで上昇した円高などが挙げられているが、これらは後付け理由に過ぎない。最大の“売り材料”は、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)に対する警戒、失望だ。

 4月16日、麻生財務相が「GPIFの動きが6月にも出てくる」と発言したことで、一時400円以上も株価が上がった。長らく外国人投資家はGPIFの資産構成の見直しを強く求めてきた。昨年末時点の基本ポートフォリオは国内債券が55%、国内株式が17%。GPIFが株式比率を1%引き上げれば、市場には1兆円が流れ込むとされ、だから年金資金の基本ポートフォリオの組み替えをにおわす“麻生発言”にマーケットが反応したわけだが、メッキが剥がれ始めた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    第2の加計問題? “漁業潰し”仕掛人は規制改革のメンバー

  2. 2

    自画自賛が一転…“イッテQ疑惑”対応を誤った日テレの痛恨

  3. 3

    原爆Tシャツ、ナチス帽…「BTS」日本への“本格進出”は白紙

  4. 4

    呆れた安倍内閣 「徳」なし総理の下「徳」なし大臣集まる

  5. 5

    巨人マギーの報われない退団 「世代交代」とは遠い実情

  6. 6

    日ハム吉田輝星の原点 「投球フォーム」に託した父の願い

  7. 7

    玉城デニー沖縄知事の訪米に官邸・外務省が“横ヤリ”疑惑

  8. 8

    巨人のFA丸獲得は“天敵”広島対策 最強オプションの提示も

  9. 9

    渋谷、浅草、築地…メジャーリーガーは昼間の観光に大忙し

  10. 10

    「イッテQ」疑惑で日テレ冬の時代へ…構造的問題の指摘も

もっと見る