JAL型か西武鉄道型か…オモチャと化した「東芝株」の行方

公開日:

 東芝はどうなるのか。22日、株価は前日比41円高(プラス22.3%)の224.7円で取引を終えた。出来高は5億7700万株とダントツ。2位のみずほFG(約9000万株)の6倍以上という異常さだ。

「まさに市場のオモチャです。きのうは、分社化する予定の半導体事業が、予想を上回る2兆円の価値と伝わり、株価がハネ上がりました」(市場関係者)

 好材料はもうひとつあった。21日に米ウォールストリート・ジャーナル(日本版サイト)が、「東芝株 今が買い時――リスク高いが、半導体事業は過小評価」と報じたのだ。

「ここ数日、東芝株は200円を切る水準が続き、この辺りが底値か……と迷っていた投資家は、『今が買い時』の記事に背中を押された可能性があります」(証券アナリスト)

 一方、東芝は2017年3月期の債務超過は避けられそうになく、米液化天然ガス(LNG)事業に絡む「1兆円の損失リスク」もくすぶっている。上場廃止や経営破綻を危惧する声は高まるばかりだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    女が嫌いな女3位 伊藤綾子が暗示する“におわせメッセージ”

  2. 2

    悪いのは告発女性? バナナ日村「淫行」同情論への違和感

  3. 3

    突然の引退劇…貴乃花親方“お涙頂戴会見”のウソ八百<上>

  4. 4

    ファン心配…築地「吉野家1号店」営業終了で店長はどこへ

  5. 5

    安倍首相が怯える 近畿財務局“森友キーマン”証人尋問Xデー

  6. 6

    突然の引退劇…貴乃花親方“お涙頂戴会見”のウソ八百<下>

  7. 7

    「言論の自由がない」D.スペクターさん東京五輪狂騒に苦言

  8. 8

    大坂なおみが目指すWTAファイナル “超VIP待遇”の仰天全貌

  9. 9

    沖縄県知事選で“黒歴史”隠し 佐喜真候補にもう一つの疑惑

  10. 10

    メジャーGMも視察 加熱する菊池雄星争奪戦“禁じ手”の恐れ

もっと見る