JAL型か西武鉄道型か…オモチャと化した「東芝株」の行方

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 東芝はどうなるのか。22日、株価は前日比41円高(プラス22.3%)の224.7円で取引を終えた。出来高は5億7700万株とダントツ。2位のみずほFG(約9000万株)の6倍以上という異常さだ。

「まさに市場のオモチャです。きのうは、分社化する予定の半導体事業が、予想を上回る2兆円の価値と伝わり、株価がハネ上がりました」(市場関係者)

 好材料はもうひとつあった。21日に米ウォールストリート・ジャーナル(日本版サイト)が、「東芝株 今が買い時――リスク高いが、半導体事業は過小評価」と報じたのだ。

「ここ数日、東芝株は200円を切る水準が続き、この辺りが底値か……と迷っていた投資家は、『今が買い時』の記事に背中を押された可能性があります」(証券アナリスト)

 一方、東芝は2017年3月期の債務超過は避けられそうになく、米液化天然ガス(LNG)事業に絡む「1兆円の損失リスク」もくすぶっている。上場廃止や経営破綻を危惧する声は高まるばかりだ。

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