創業家タカタ会長また再任で…社員から上がる不安の声

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「弁護士からなる外部専門家委員会と自動車メーカー、スポンサー候補で協議されている再建計画も、何度も『大詰め』と報じられ、ここまでズルズルきている。今月中にメドが立つという見方もありますが、メドが立つのなら高田会長はバトンタッチすべきで、立たないのなら、もう1年ですから、その責任も取って辞めるべき。いずれにせよ、ウヤムヤにしてきた進退をはっきりさせるべきで、高田会長の再任という選択肢はあり得ないともっぱらです」(自動車メーカー関係者)

 27日に株主総会が開かれれば、会場内に怒号が飛び交っても、またぞろ数の力で再任されるのは確実。それほど創業家の力は絶大だが、さすがにタカタの社内でも日増しに不安の声が高まってきているという。中堅社員がこう明かす。

「創業家は絶対というのはあくまで社内の論理であって、社外的には『自浄能力がない』とみられても、仕方がないでしょう。今後、再建計画が軌道に乗ったところで、評価は地に落ちてしまっています。実感として、三菱自動車に対するバッシングの比じゃない。創業家は株を売却すれば一生安泰でしょうが、社員はそうはいかない。高田会長の決断次第で、社員の生活も大きく変わる。経営者として、その点についても、もっと考えてほしいものですね」

 そりゃそうだ。

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