3社トップ兼務のゴーン社長 三菱自にどう切り込むのか?

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 日産自動車カルロス・ゴーン社長兼最高経営責任者(CEO)が、三菱自動車の会長を兼務することになり、西川廣人チーフ・コンペティティブ・オフィサー(CCO)が、ゴーン氏と共同の日産のCEOになることが20日、発表された。

「ゴーンは日産とルノーのCEOを兼務している。三菱自動車の会長を引き受け、忙しい上に忙しくなった。西川氏を責任と権限を持った共同のCEOとしました」(日産自動車広報)

 西川氏は東大経済学部を卒業し、1977年に日産自動車に入社。購買畑で、サプライチェーンや生産管理などものづくりに携わってきた。ルノーの取締役や北米日産の社長など海外経験も豊富。今年5月からは日本自動車工業会の会長に就任している。

「ゴーン氏の三菱自動車会長兼務で、日産への目配りがおろそかになるのではないかと、懸念する株主対策です。共同CEOとはいっても対等ではない。西川氏はゴーン氏に忠実なタイプ。調達畑だったゴーン氏と、ウマが合った面もある。日産の社内を見渡すと日本人の幹部は、西川氏のようなそつなくこなすタイプが多い。突破力があるのはフランス人で、共同CEOもフランス人でもよかったが、さすがに日本人を起用しましたね」(経済ジャーナリスト・井上学氏)

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