日刊ゲンダイDIGITAL

  • facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

“戦犯”は投打の柱…藤浪とゴメスが虎の勝利を台無しに

 賽の河原で石を積むようなものだ。

 11日、阪神は投打が噛み合い、中盤まで広島を圧倒。先発の藤浪晋太郎(22)が六回まで1失点に抑えれば、6番のゴメス(31)も2年ぶりの20号本塁打と、勝利は目前だった。

 しかし、手中にしていたはずの勝ち星を捨て去ったのもこの2人だ。藤浪は七回に2安打を浴びると、無死一、二塁から犠打を送球ミス。ボールは右翼ファウルゾーンに転がり、この間に二塁走者が生還。1点差と詰め寄られた。

 さらに1死二、三塁の場面でゴロを捕球した一塁手のゴメスまで、本塁に暴投。走者2人がかえり、適時打なしで逆転されたのだ。

 阪神の低迷は金本監督の采配や選手起用によるところも大きいが、エースとチームトップの71打点の助っ人が致命的な失策をやらかしては、勝てるものも勝てない。「コメントのしようがない。(相手を)勝たせたようなもの」と指揮官が呆れたのも無理はないだろう。

 阪神は「超変革」よりも、一度すべてを完膚なきまでにぶち壊した方がいいかもしれない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のスポーツ記事