「大谷は食い物にされているのでは」…水原容疑者の暴走許したバレロ代理人は批判殺到で火だるまに

公開日: 更新日:

 ドジャース大谷翔平(29)の代理人が日米で袋叩きにされている。

 16日(日本時間)には、銀行詐欺罪で起訴された元通訳の水原一平容疑者(39)による違法ギャンブル、不正送金問題をいち早く報じた米スポーツ専門局ESPNのジェフ・パッサン記者が、大谷の代理人を務めるネズ・バレロ氏を糾弾。出演したYouTubeチャンネルで、水原による大谷の銀行口座への不正アクセスを見過ごした責任を問い、「会計士や代理人らの明らかなミス」と切り捨てた。

 一連の騒動では当初、大谷本人にも賭博関与の疑惑が降りかかった。それも、「大谷が借金の肩代わりしてくれた」との水原の嘘をうのみにし、調査することなくESPNのインタビューに応じさせたバレロ代理人を筆頭とする「チーム大谷」の脆弱な危機管理体制が原因とあって、ドジャースの地元紙であるロサンゼルス・タイムズも、「オオタニはまずネズ・バレロを解雇し、彼の危機広報担当者の大半をクビにすべきだ」と連日のように書いている。

 大谷とバレロ氏が共同で不動産会社やエンターテインメント企業を設立していることも明らかになり、日本のワイドショーなどでも「大谷が代理人たちの食い物にされているのではないか」との論調が広がっているのだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    世良公則氏やラサール石井氏らが“古希目前”で参院選出馬のナゼ…カネと名誉よりも大きな「ある理由」

  2. 2

    国分太一が社長「TOKIO-BA」に和牛巨額詐欺事件の跡地疑惑…東京ドーム2個分で廃墟化危機

  3. 3

    浜田省吾が吉田拓郎のバックバンド時代にやらかしたシンバル転倒事件

  4. 4

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  5. 5

    「いま本当にすごい子役」2位 小林麻央×市川団十郎白猿の愛娘・堀越麗禾“本格女優”のポテンシャル

  1. 6

    幼稚舎ではなく中等部から慶応に入った芦田愛菜の賢すぎる選択…「マルモ」で多忙だった小学生時代

  2. 7

    「徹子の部屋」「オールナイトニッポン」に出演…三笠宮家の彬子女王が皇室史を変えたワケ

  3. 8

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  4. 9

    新横綱・大の里の筆頭対抗馬は“あの力士”…過去戦績は6勝2敗、幕内の土俵で唯一勝ち越し

  5. 10

    フジテレビ系「不思議体験ファイル」で7月5日大災難説“あおり過ぎ”で視聴者から苦情殺到