<第7回>驚異の大食感 丸佳浩のパワー源は“白メシ”にあり
「おまえ、こんなに食べるの!?」
こう言う私を横目に丸は、2杯目をおかわりしていました。
キャンプの昼食のときには、おにぎりを4個も5個も手に持っていたのが目に焼きついています。試合前も、よく食べていました。私のイメージは「丸=白メシ」。この食の太さがパワーの源になっているのでしょう。
■「たまたまです」
丸は入団4年目の11年にレギュラーを掴み、13年には盗塁王、翌14年は打率・310をマークして中心選手に成長しました。しかし、昨年は19本塁打を放つも、打率.249と前年から大きく数字を下げました。
丸は昨秋、自身の足首の硬さも考慮し、打撃フォームの改造に着手しました。腕を一度ヒッチさせ、足を上げるという独特なタイミングのとり方で、今季は開幕から好調を維持していました。
「今年は調子がいい?」
春先にグラウンドで声をかけても、笑顔で「調子がいいですよ」とは決して口にはしませんでした。表情を押し殺したように「たまたまです」と言っていた姿が印象に残っています。


















