<第7回>驚異の大食感 丸佳浩のパワー源は“白メシ”にあり
「ようそれで、ケガせんねぇ」
丸佳浩(27)がしゃがんだ姿を見て、足首の硬さに思わずビックリしました。
中腰になるとかかとが地面につかず、かかとをつけようとするとほぼ立った姿勢になります。これでは、和式トイレで用を足すのは無理だろうなという感じです。
「足首が硬いんですよ」
と、丸自身もそれを自覚していますが、3割、20本塁打近い成績を残す打撃はさることながら、足は速いし、守備もうまい。足首が硬いと「かかと体重」になりがちです。それでも自分の中で折り合いをつけながら、野球に取り組んでいるのでしょう。
千葉経大付高から2007年の高校生ドラフト3巡目で入団してきたとき、私は二軍投手コーチを務めていました。寮生活を送っていた丸は、とにかく食べる量が人並み外れていました。チームでもおそらく一、二を争うのではないでしょうか。
丸が入団して間もないころです。寮の食堂で鉢合わせたとき、ドンブリ茶碗に山のように白メシを盛り、ペロリと平らげていました。


















