星野仙一監督のキレ散らかしようはそれはもうすごい 巨人や中日に負けたら特にひどかった

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 試合が終わっても選手には激しく接しました。

「おまえら、弱いタイガースに戻ってええんか!」

 選手、コーチ全員が集まったミーティング会場に、星野監督の大きく激しい声が響き渡ります。

 星野監督は一生懸命プレーした上でのミスには怒りませんでした。しかし、覇気のないプレーやボーンヘッドを大いに嫌った。遠征先でミスが続出して負けた日には、宿舎に帰るとミーティングを決行しました。

「シーズンの序盤からプレッシャーを感じてどうするんや! ペナントの終盤で優勝争いをしてみぃ、ションベンちびりそうになるゲームは必ずくる。優勝したいじゃダメ。絶対に優勝するという強い気持ちじゃないと、この世界では勝てん!」

 長いと20分もの間、星野監督はゲキを飛ばす。02年は、遠征先でのミーティングは10回ほど行われたと思います。

 ただ、われわれスタッフはいつも冷や汗をかかされたものです。星野監督は、球場からの帰りのバスの車中でいきなり「全員集合や! (ホテルに)部屋を用意せえ!」とマネジャーに告げる。選手、コーチ総勢40人程度が入る大部屋はすぐには確保できません。ホテルに頼み込んで部屋を取ってもらいますが、ホテル側も何度か繰り返すうちに理解してくれたようです。

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