レベル、演出、ファンサ…国内男子ゴルフが盛り上がらない理由はPGAツアーを見れば一目瞭然
観戦環境も日本とはケタ違いだ。昨年大会を現地で見たが、会場内には7棟のホスピタリティーテントを設営。その中の最上級パッケージは練習日を含む7日間通しの料金が1人495万円(今年の内容は異なる)。この中には2023年と今年の全米オープン優勝者のW・クラークとのテント内での懇談や記念撮影も含まれていた。
これは別格として、通常のチケットは優勝争いの最終日で1万3000円(初日6500円、2日目7500円、3日目1万500円)。超一流選手の技術が目の前で見られるなら「高い」とは言えないだろう。
世界最高峰の舞台で戦っている彼らは鍛え抜かれた技術もさることながら、プレーマナーをはじめ、全てにプロ意識に徹している。昨年覇者のシャウフェレや人気者のモリカワなどは、プレー後に詰めかけたファンに笑顔でサインをする姿が印象的で、なぜ、国内大会が盛り上がらないかを改めて実感した。
先日の日本女子プロ選手権は、「海外組」が大会を盛り上げ、山下美夢有の優勝で幕を閉じた。ベイカレント・クラシックでは、米ツアーの強豪に日本勢がどう立ち向かうかも見ものだが、こんなチャンスは年に1度しかない。現地に足を運んで本場のトーナメントをじっくり堪能してはどうか。



















