佐藤輝明&森下翔太の覚醒で阪神「歴史的大記録」達成の予感…実現すれば40年ぶりの快挙

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 阪神森下翔太(24)が8日のオリックス戦で、入団以来3年連続の2ケタ10号本塁打を放った。1年目から着実に成長を遂げる森下にとっては、あくまで通過点の数字だろうが、スポーツメディアによれば、球団の右打者では岡田彰布(前監督)以来、実に43年ぶりの快挙だという。

 在阪スポーツメディアは、ことあるごとにこうした記録を引っ張り出してくる。今季、本塁打王争いで独走する佐藤輝明(26)が左打者ではNPB史上初となる新人年から3年連続20本塁打を達成したのは特別としても、球団記録に限れば、前出の森下のような数十年に一度の“大記録”達成が時々出てくる。

 2020年、高卒2年目だった小幡竜平がプロ初となる3安打猛打賞を放ったのだが、「高卒2年目の左打者が猛打賞を記録するのは、阪神では1975年の掛布雅之以来、実に45年ぶりの快挙」だったという。

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