大沢たかおの清原和博化が止まらない!「JIN」の面影なし

公開日: 更新日:

「大沢は役者としての自分の限界を感じ、16年ごろから引退を意識し、約2年間休業していました。その時にオファーを受けたのが映画『キングダム』の王騎将軍役。大沢はその役に新しい可能性を感じたそうです。そのためにまず始めたのが肉体改造でした」(映画製作会社関係者)

「キングダム」は中国の春秋戦国時代を描いており、王騎将軍は秦国六大将軍の中でも最強とうたわれる武人で、身長2メートル以上ある巨大な体躯が特徴の人物だ。作品における大沢の出演時間は、わずか20分だったが大きな存在感を示した。大沢は役づくりのために朝食は馬刺し、昼はステーキと肉ばかりを1日5食たいらげて体重を75キロから90キロに増量したという。そして、現在はその続編が製作中で、今回はメインキャスト扱いになるという。

「前作の成功で、大沢は自分の役づくりが間違ってなかったと確信したのでしょう。今作のためにさらなる肉体改造を試み、昨年8月には筋トレ中に全治2カ月のケガを負うほど自分を追い込んだと聞きます。ただ、そのストイックさが不安になります。これまでの経緯を見ていると、オーバーワークに感じますし、ケガの再発も心配です」(前出の映画製作会社関係者)

 映画「キングダム」の続編を成功させた後、大沢は一体どこに向かうつもりなのだろう。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    長瀬智也が国分太一の会見めぐりSNSに“意味深”投稿連発…芸能界への未練と役者復帰の“匂わせ”

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  5. 5

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  1. 6

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 7

    立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

  3. 8

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  4. 9

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  5. 10

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…