田中圭は圧倒的な出演量でも飽きられない “陽キャラ俳優”の職人気質

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 田中といえば、"陽キャラ"の代表格として紹介されることが多いが、それはあくまで『おっさんずラブ』の"はるたん"だったり、バラエティー番組やCMでのイメージによるものが大きい。

「"はるたん"のような人気キャラが色濃く付くと、起用する側も同じようなキャラばかりを演じさせたくなる傾向があります。しかし、田中さんはそこに引っ張られることなく常に異なったキャラを演じています。だから、田中さんのドラマはどれを見ても既視感がない。周りを上手に生かしつつ、自分もしっかり場に馴染む。そういった名脇役といわれる俳優さんにある特長を兼ね備えていて、主役を張っても押しつけがましくない。器用な俳優なのだと思います」(芸能ライター・弘世一紀氏)

 言いかえれば"職人気質"ということなのだろう。田中自身、常日頃自分のことを「皆さんにとって、なんか見たことあるくらいの印象」の俳優だと分析しており、2018年のインタビュー記事では、〈4~5年前から、言われてきたんです。『田中圭、ついにブレイク』とか、『隠れブレイク』とか。『やかましいわ!』って(笑い)。いや、すごいうれしいですよ。(中略)作品がブレイクするのはうれしいけど、僕自身はキャリアも経験もあるので、そこで何か変わるということはないですね」(日経エンタテインメント2018年8月号)

 陽キャラ俳優、田中の硬派で熟練した演技の見ごろはこれからだ。

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