ガーシー容疑者にワイドショー大騒ぎも視聴者冷ややか…岸田政権の不祥事またウヤムヤに?

公開日: 更新日:

 芸能人や著名人らに対する暴力行為法違反(常習的脅迫)などの疑いで警視庁が逮捕状を取っていた元参院議員のガーシーこと東谷義和容疑者(51)が4日、逮捕された。翌5日は朝から各局ワイドショーが「なぜ今か」とガーシー容疑者を長尺割いて取り上げている。が、視聴者からはツッコミの声が相次いでいる。

【写真】この記事の関連写真を見る(14枚)

 国会では2日、「マイナンバー法」が参議院本会議で与党などの賛成多数で可決、成立したばかり。来年秋には現在の健康保険証を廃止し「マイナ保険証」に一本化となる。しかし、すでに一本化した健康保険証には7300件を超える他人の情報が登録されたケースが確認されたり、公金受取口座が他人のマイナンバーに登録されるミスが相次ぐなど問題だらけだ。

 だがガーシー容疑者逮捕で、話題はすっかり影を潜めている。そして、岸田文雄首相(65)と長男で首相秘書官(当時)の翔太郎氏(32)や親族らが参加した、昨年末の首相公邸での忘年会の様子を撮影した写真が報じられた問題もトーンダウンだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  2. 2

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  3. 3

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  4. 4

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした

  2. 7

    有本香さんは「ロボット」 どんな話題でも時間通りに話をまとめてキッチリ終わらせる

  3. 8

    巨人は国内助っ人から見向きもされない球団に 天敵デュプランティエさえDeNA入り決定的

  4. 9

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  5. 10

    佐藤輝明はWBC落選か? 大谷ジャパン30人は空前絶後の大混戦「沢村賞右腕・伊藤大海も保証なし」