清水賢治体制は暫定だろう…フジテレビの混乱と生き地獄は、ドンが辞めても続く

公開日: 更新日:

いずれリストラを迫られる

日枝カラーは簡単には消えない(C)日刊ゲンダイ

 週明けに開かれる第三者委員会の結論次第だが、もちろん、スポンサーは当面様子見だろう。ほぼ無収入が続き、番組はどんどん劣化するドツボ。ドンの退任は最低限の一歩に過ぎない。

  ◇  ◇  ◇

 はたして、これでフジテレビは再生されるのだろうか。

 フジテレビと親会社のフジ・メディア・ホールディングス(フジHD)が、大規模な役員人事に踏み切った。41年間にわたって取締役を続け、「天皇」と称された日枝久取締役相談役(87)も退任することになった。

 取締役数はフジHDが17人から11人へ、フジテレビも22人から10人へと大幅に縮小。女性比率は両社とも10%前後から30%台に、平均年齢もフジHDが71歳から61歳へ、フジテレビも67歳から59歳へと大きく若返る。

 旧取締役で残るのは、フジテレビ社長に留任した清水賢治氏(64)と、フジHDの現社長で6月に会長に退く金光修氏(70)の2人だけだ。6月からは、清水氏がフジHDの社長も兼務する。「フジテレビ黄金時代」を引きずる役員は一掃された形である。

 しかし、問題は、これでフジテレビが本当に生まれ変わるのか、スポンサーが戻るのか、ということだ。 

この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。

(残り2,436文字/全文2,954文字)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    打線強化急務の巨人が今オフ、トレード獲得に舌なめずりする日本ハム2選手の名前

  2. 2

    日本ハム助っ人レイエスに「70万ドル請求訴訟」 タティスJr.も敗れた“収入10%契約”の落とし穴

  3. 3

    日テレが“打倒 VIVANT”へ総力をかけて挑むドラマ「俺たちの箱根駅伝」の勝算

  4. 4

    経済閣僚から相次ぐ「高市総理はリフレじゃない!」の無責任…にじむのは露骨な米国への配慮

  5. 5

    何ら新味なかった高市改造人事で期待できるとすれば、勢いづいた藤田維新の“大暴れ”くらいか?

  1. 6

    歌番組を見ながら紅白を考えた…来春メンバーが2人になる純烈が気になる

  2. 7

    維新から入閣の中司宏新大臣に案の定「裏金疑惑」…高市内閣は支持率20ポイント暴落もある

  3. 8

    川島道行さんは闘病19年 脳腫瘍グレード2で5年生存率は7割

  4. 9

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  5. 10

    WEST.“史上最悪の空中分解”で前途暗雲…10年前のSMAP解散時を超える衝撃