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酒豪の石倉三郎が30年来、通い続ける 浅草 ホッピー通りの大衆居酒屋「大勝」

 元コメディアンで俳優の石倉三郎(67)は何しろ酒が好き。酒席に呼ばれたら、よほどのことがなければ断らないという芸能界きっての酒豪である。そんな石倉が30年来懇意にしているのが浅草にある、大衆居酒屋「大勝」だ。

 場所は浅草寺境内の西側に続く飲み屋街、通称“ホッピー通り”沿い。ホッピーといえば、ビールが高価で飲めない庶民が支持してきた下町文化の象徴だが、何しろこの店はこの界隈でもいち早くホッピーを取り扱ってきたという、先駆け的な存在だ。

 昭和44年の創業以来、貧しいオヤジのよりどころだったこの店に年中足を運んでいたのが芸人の卵たち。“食えない芸人”に理解のあったこの店は、そんな彼らのたまり場でもあった。

「芸人さんは一人前になるまでが本当に大変。高い店なんてとても行けないからね。浅草にはそういう下積みの芸人さんがたくさんいて、ウチみたいな安い店に来てはよく飲んでたんですよ」と店主。そのひとりが下積み時代の長かった石倉というわけだ。

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