名古屋の20センチ上回る…東京のドカ雪 春までに10回

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 今月17日の名古屋での大雪は、東京でのドカ雪を暗示している――。気象専門家の間で、厄介な予測が浮上している。今シーズンの東京は、名古屋の積雪20センチを上回るような大雪が春先まで相次ぐというのだ。

■エルニーニョもどきの影響

 日本海側に比べて雪が降りにくい太平洋側の東京が雪に覆われるのはなぜか。

 海洋研究開発機構アプリケーションラボ所長の山形俊男氏が言う。
「気象庁は、ペルー沖の海水温が上昇するエルニーニョ現象から暖冬を予測したのですが、海水温を詳しく分析すると、水温が高いエリアは太平洋の中央で、ペルー沖は低く、エルニーニョとは微妙に異なる“エルニーニョもどき”です。このケースだと、北極を中心として鉢巻き状に反時計回りに回る偏西風が、日本付近で南に蛇行します。蛇行した部分に吹き込んだシベリアの寒気に、北海道から九州まで広く覆われるため、日本海側の豪雪地帯だけでなく、太平洋側でも雪が降りやすいのです」

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