血糖値の下げ過ぎは早死にする…高齢者には過度の糖質制限は禁物
前回は、行き過ぎた減塩食によって、意識障害の原因になる低ナトリウム血症が引き起こされる可能性について紹介しました。低ナトリウム血症になると、意識障害のほか吐き気や倦怠感、疲労感、頭痛、筋肉のけいれんなど、高齢者にありふれた症状が現れますから侮ってはいけないと思います。
さて今回は、血糖値についてです。糖尿病で血糖値を下げようと、糖質を制限した食事改善に取り組んでいる人は少なくないでしょう。糖質制限とは、その名の通り米やパン、麺類、果物、スイーツなど糖質を多く含む食品をカットする食事法です。これを続けると、血糖値は下がりやすく、ダイエット効果もあるでしょう。
しかし、高齢者は塩分制限と同じで、糖質についても行き過ぎた制限は禁物です。脳がエネルギー源として利用できるのは、ブドウ糖のみ。とても重要な栄養素であるブドウ糖は、糖質を分解して得られますから、糖質が不足すると、頭がぼんやりして、脳の働きが阻害されます。
ブドウ糖をエネルギー源とするのは、筋肉も同じです。高齢者が糖質制限を過度に行うと、筋肉が落ちて足腰が弱くなります。それでつまずいて骨折したりすると、しばらく動けなくなってよけいに筋力が低下する悪循環に。過度な糖質制限は、筋力維持との関係においてもよくありません。
■関連記事
-
独身者5割時代へ あなたは結婚したい? 「料理を取り分ける女性」はもうモテない? 令和の婚活で嫌われるひと昔前の“モテテク”
-
日本の皇族存続への危機と「愛子天皇待望論」 皇室が国に寄贈した美術品は約9800点! 11月3日全面開館「皇居三の丸尚蔵館」のすごい収蔵品
-
パブ&ビアバー 珠玉の一杯をじっくり味わう 「Ale You Ready !?」(神戸・三宮)西日本でココだけ SORACHI1984の肴に地鶏のたたきを
-
風を感じてビールをグビッ! 最高にうまい外飲みが楽しめる3軒 朝呑み 楽酒(神戸・楽酒)京都で仕入れる良質マグロ!朝飲みの肴はコレだ
-
世界一の店も取材 ブルワリーで飲んで食べる東西4軒 「箕面ビールウエアハウス」(大阪・箕面)ワールドビアカップ金賞2回 スタウトの豊かな香り、口当たり、キレの良さ


















