著者のコラム一覧

奥野修司ノンフィクション作家

▽おくの・しゅうじ　１９４８年、大阪府生まれ。「ナツコ沖縄密貿易の女王」で講談社ノンフィクション賞（０５年）、大宅壮一ノンフィクション賞（０６年）を受賞。食べ物と健康に関しても精力的に取材を続け、近著に「本当は危ない国産食品」（新潮新書）がある。

長寿者が毎日食べているもの

【番外編】恋をする大切さ脳卒中で倒れた男性がリハビリに励んでいたワケ

公開日：2023/08/15 17:00　更新日：2023/08/15 17:00

スナックで接客の若い女の子たちと話すのもいい

　疋田善平医師を取材したときに目撃した事例である。

　妻に先立たれて息子夫婦と一緒に住んでいた男性がいた。

　定年退職した途端に脳卒中で倒れ、右半身が麻痺してしまう。毎日のように診療所にやってきては疋田さんの指導でリハビリに励んだが、あまりにも熱心なので親しくしている…

この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。

(残り1,120文字／全文1,261文字)

【連載】長寿者が毎日食べているもの

前の記事【番外編】「男性ホルモン」の数値が高いと健康で長生きできる 2023/08/14 17:00
次の記事喫煙が減っているのに「がん」はなぜ増える？正しい野菜の選び方がカギを握る 2023/10/04 17:00

この連載の一覧を見る

■関連記事