元自衛官の八王子市長が狩猟免許「不合格」…恥を忍んで受験失敗を公表した理由
市長自ら狩猟免許を取得して注目を浴び、市民の取得機運を高めるもくろみだったが……。
今年8月、日本一登山者が多い「高尾山」でクマの出没が確認され、9月下旬には東京都内で初の緊急銃猟を実施した八王子市。市は2日、「狩猟免許を取得したい」と表明していた初宿和夫市長(62)が先月31日、都の狩猟免許試験を受験し、不合格だったと発表した。
市長が受けようとしたのは、「網猟免許」「わな猟免許」「第一種銃猟免許」の3種類。最初の筆記試験は3肢択一式で制限時間は90分。正答率70%に達すれば、適正試験及び3種類の技能試験に進めるが、市長は第1関門の筆記で合格点に届かず、あえなく撃沈。
本人は受験失敗の原因について、「大型獣以外の野生鳥獣に関する狩猟知識の不足」と説明したが、どういうことなのか。市外務渉外課の担当者がこう補足する。
「クマやイノシシといった大きな動物だけでなく、鳥も獣害の対象となっているため、その知識が不足していたのだと思います。筆記試験の合格者だけが次の段階に進めるので、その時点で結果を伝えられたそうです」
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