半年で約1万6000件もの自転車青切符…「注意で済む人」と「反則金を取られる人」の違いとは?
自転車の交通違反に反則金を科す「青切符」制度が始まって半年。警察庁が11月5日に発表した集計によると、4~9月の交付件数は全国で1万5919件に上った。
違反内容で最も多かったのは、運転中の「ながらスマホ」の6904件で全体の約43%。次いで「一時不停止」が5559件、「信号無視」が1374件だった。一方、自転車は車道通行が原則にもかかわらず、「歩道通行」による交付はわずか18件。この違いはどこにあるのか。
元警視庁刑事の吉川祐二氏が言う。
「自動車も同様ですが、事故に直結する危険な違反が重視されます。スマホを操作しながらの運転は、ふらつきにつながり、大変危険とみなされます。最近はイヤホンでの通話も見られますが、画面に目を移していなくても、会話に気を取られるリスクがあります」
青切符制度は16歳以上、113項目の違反が対象となる。違反しても必ず反則金を科されるわけではなく、原則は指導・警告だが、悪質・危険な違反や警告に従わない場合などは検挙される。


















