「規模小さい」の声も…経団連トップ会社「東レ」の弱みと強み

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 経団連の次期会長に東レの榊原定征会長(70)が就任する。14日、米倉弘昌会長(76=住友化学会長)が正式発表するが、産業界からは、「会社の規模が小さ過ぎる」という不安の声が漏れている。

 会長候補に挙がっていた川村隆氏(日立製作所会長)や坂根正弘氏(コマツ相談役)の所属企業や、トヨタ自動車、キヤノンなど歴代会長を輩出した会社に比べると、売上高や営業利益、従業員数、平均給与など、どれを取っても心もとない(下記表参照)。

「榊原新会長は“財界総理”として、安倍政権の賃上げ要請に応えなければならず、20年東京五輪の資金集めにも奔走しなければなりません。榊原氏は政府の産業競争力会議のメンバーでもあるし、産業界の信頼は厚い。ただ東レは会長会社として、さまざまな負担を強いられます。それに耐えられるかどうか」(市場関係者)

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