売上高が軒並み減収…数字が物語る“ニッポン家電”の衰退

公開日: 更新日:

 台湾の鴻海による“シャープ買収”続いて、中国家電大手の美的集団は東芝の家電部門を手に入れる。自動車と並んで日本の輸出産業を支え続けてきたニッポン家電は縮小に次ぐ縮小だ。

 そんななか、東京商工リサ―チは「白物家電関連メーカー業績動向調査~海外企業が主導の業界再編が動き出す」を公表した。その書き出しはこうだ。

「数年前まで世界に冠たる白物家電メーカーが国内で切磋琢磨していた。だが、わずか数年で新興国を中心に低価格商品が市場を席巻し、国内の白物家電メーカーは淘汰の波にもまれている」

 大手電機メーカーの売上高(家電部門)は、三菱電機を除き減収だった(2015年4~12月)。パナソニックは前年同期比で2.7%減、東芝は27.3%減、日立製作所は2.9%減、シャープは7.3%減だ。三菱電機は国内外の空調機器や冷蔵庫が好調で、6.0%増を記録した。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ショーケンに渡哲也が激怒した“東映京都撮影所騒動”の顛末

  2. 2

    かつて石原プロ解散を踏み止まらせた舘ひろしの男気発言

  3. 3

    広島V逸なら緒方政権今季限り 次期監督候補に金本氏急浮上

  4. 4

    満身創痍も…渡哲也が貫く“男が惚れる晩節”と裕次郎イズム

  5. 5

    自民・萩生田氏「消費増税延期」発言に隠された姑息な狙い

  6. 6

    失言や失態だけじゃない 桜田五輪大臣辞任「本当の理由」

  7. 7

    開幕5カード全負け越し“投壊”広島が再建託す2人の秘密兵器

  8. 8

    巨人は垂涎…竜新助っ人ロメロで証明された森SDの“慧眼”

  9. 9

    高校を中退し石原裕次郎の内弟子になろうと成城の自宅へ

  10. 10

    改革バカにケンカを売る山本太郎「れいわ新撰組」の本気度

もっと見る