白物と黒物が曖昧に…家電のボーダーレス化はなぜ進んだ

公開日:  更新日:

 テレビやレコーダー、デジタルカメラなど娯楽関係の家庭用電気機器のこと。黒色の筐体が多いことからこう呼ばれている。冷蔵庫や洗濯機などの白物家電に対してこう呼ばれるようになったのかと思いきや、実は逆。家電コンシェルジュの神原サリー氏は、「黒物家電という言葉は、昭和50年代の後半、それまで木目調が多かったテレビが黒色に変わり始めたのを機に生まれた言葉です。それからしばらくして登場したのが、黒物家電に対する白物家電。ご存じの通り、冷蔵庫や洗濯機などの生活家電は、白色の筐体が多かったからです」と言う。

 意外にも黒物家電の方が先輩なのだが、白物家電の方が一般的で印象が強いのは、それだけ「黒」より「白」が売れているということなのだろう。実際、黒物家電の代表格であるテレビは不採算事業で、今や電機メーカーのお荷物。「1インチ1万円」なんていわれ、今では考えられない高値で大画面テレビを買い競っていた時代が懐かしい……。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    5億円の攻防へ 阪神「台湾の三冠王」王柏融獲得は苦戦必至

  2. 2

    桜田大臣に“助っ人”を雇い…安倍首相は海外逃亡の血税浪費

  3. 3

    毒づきがアダに…和田アキ子"平成ラスト紅白"落選は当然か

  4. 4

    森友問題の反省ナシ…昭恵夫人が公然と野党批判の“妄言”

  5. 5

    中日・根尾“14歳の冬”の悔恨と決意 野球一本に至る原体験

  6. 6

    メジャー目指す菊池雄星 金銭以外の“希望条件”が明らかに

  7. 7

    自粛期間終了? NEWS手越祐也が“六本木に再び出没”情報

  8. 8

    原爆Tシャツ、ナチス帽…「BTS」日本への“本格進出”は白紙

  9. 9

    中田翔は3年10億円 破格契約の裏に日ハムの“イメージ戦略”

  10. 10

    巨人が"第3捕手"と"右の代打"に年俸1.5億円ずつは本当か

もっと見る