吉野家&はなまるで好評 「共通定期券」のしたたかな戦略

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 今年3月15日から300円で発売された期間限定(4月1日から5月7日まで)の「吉野家・はなまる共通定期券」は、大好評を博しました(1店舗600枚限定販売)。

 それもそのはず、300円の定期券を会計時に見せるだけで、吉野家の丼、定食、カレーなどが1食ごとに80円引きになり、吉野家傘下の讃岐うどんチェーン「はなまる」では、てんぷら1品が無料になる――という大盤振る舞いだったからです。

 380円の牛丼並盛なら、80円引きで300円なので実質21%もの割引率です。吉野家の営業利益率は2%程度ですから、牛丼だけの注文では完全な赤字でしょう。

 しかも、会計時に同伴者の料金もまとめて払えば、何食分でも80円引きに! 4人一緒に牛丼を食べると、320円分の割引なので1回で定期券の元は取れます。1人で4回牛丼を食べても同じです。

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