サイボウズ青野社長が目指す「100人100通り」の働き方実現

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サイボウズ社長 青野慶久 46歳

 4人に1人が辞める会社を変えるため、10年以上も前から改革を進めてきた。そのかいあって課題の離職率は低下。だれもが楽しく働ける会社に生まれ変わり、いい人材も集まるようになってきた。そんな働き方改革の先駆者は昨年、「働き方改革に関するお詫び」という意見広告を新聞に掲載、リーダーとして本当の働き方改革を広められなかったことを謝罪して話題になった。果たして、だれもが幸せに働ける職場とは?

■多様な働き方を認めることは企業にとってもプラス

 青野さんがサイボウズで目指しているのは「100人100通りの働き方」の実現だ。現在は、時間や場所を基準に分類された9つのパターンから自由に働き方を選べる制度を導入。働きたい場所で働きたい時間だけやりたい仕事をやれるようにするのが狙いだ。

「一人一人の事情に合った働き方を認めれば、全員が幸せになれます。政府の働き方改革によって残業時間の上限規制が導入されれば、救われる人はいるでしょう。その一方で残業代が減らされると困る人もいるはず。会社が認めていなければ、副業もできませんからね。必要な改革は、多様性を認めることです。いまの働き方改革からは、その姿勢が感じられません。あれで安倍首相が『働き方改革をやり遂げました!』なんて主張し始めたら、オイオイとツッコミたくなりますよ。胸を張れるほど前進するわけではありませんから」

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