銀座セカンドライフ 片桐実央社長<3>起業に向かい一心不乱

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 シニアのセカンドライフの支援をする事業を起こしたい。

 明確な目標ができると、片桐はそれに向かって突っ走っていく。

 大和証券SMBCを転職先に選んだのは、会計をもっと実践的に学びたいという起業準備の意味合いがあった。

 配属先は、引受審査部だった。

「上場しようとする企業の最後の関門ともいえる部署です。数値的な審査が多いのですけれども、法的な審査を強化しようということで採用してもらえました」

 証券会社に勤務する傍ら、行政書士とファイナンシャルプランナーの資格取得を目指して勉強を続けた。

「資格くらいないと、この年齢で起業をしても、誰にも話を聞いてもらえないんじゃないかと思ったのです。ファイナンシャルプランナーは、会計のすごく効果的な勉強ができることもあり、どうせなら両方の資格を取ろうと自らハードルを上げました」

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