8億円も投じたのに リオ五輪“日本村”が不人気だった理由

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 日本勢史上最多41個のメダルを獲得したリオ五輪。その原動力のひとつとされたのが「日本村」。「ハイパフォーマンスサポート・センター(HPSC)」と名づけられていたこの施設には、日本食を提供する食堂、炭酸泉ジャグジーのあるスパやサウナ、プール、トレーニング場、高速の光回線を引いた映像分析ルームなどが完備されていた。100人以上のスタッフが常駐。国費約8億1000万円を投じた肝いりの施設だった。

 至れり尽くせりの環境を整えたのだから、ほとんどの選手が利用したのかと思いきや、あるメダリストはこう言っていた。

「僕は一度も行きませんでした。歩いて行けるような場所ならまだしも、車やバスじゃないと行けない。リオは治安の悪さも問題になっていたので、そこで何かに巻き込まれたらリスクが大きすぎる。それで行くのはやめました。周りのメダリストも『一回行って遠いからやめた』と言う人が結構いました」

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