那須川天心は《ボクシング界に嫌われている》のトンデモ理論…井上拓真の判定勝ちに異論なし
「勝ってたよ! 勝ってた!!」
顔を歪め、号泣しながら引き揚げる那須川天心(28)に、客席からはそんな声が飛んだ。
27日のWBC世界バンタム級タイトルマッチで王者の井上拓真(30)に0-3の判定負け。7回に強烈な左ストレートを顔面に浴びせてダウンを奪いながら、ジャッジの採点はシビアだった。2人が111-116と5ポイントの差をつけ、残る1人も113-114と井上を支持。12回フルラウンドを闘い切った直後、那須川は左拳を突き上げて勝利をアピールしたが、昨年11月の対戦で格闘技人生初の黒星をつけられた相手にまたも苦杯を喫した。
「無敗だったキックボクシングから転向して、これがボクシング10戦目。ビッグマウスのキャラクターもあって、SNSには<天心はボクシング界から嫌われている><ボクシング界はそんなに天心を勝たせたくないのか>という書き込みが少なくないが、うまさと的確さで確実にポイントを重ねたのは明らかに王者の方だった。前回の対戦でのジャッジが日本人2人、メキシコ人1人だったのに対し、今回は米国人2人にメキシコ人1人と全員が外国人。ボクシング界では、今回の井上勝利の判定に異論を唱える声はないでしょう」(スポーツライター)
試合後の天心も「悔しいっすよ。めっちゃ悔しい。毎日、ここまでこんだけやっても無理か……って。ボクシングで負けました。ポイントゲームで負けた。難しいっす、ボクシング。実力不足」と負けを認めていた。


















