米TV界の名司会者ラリー・キング氏が新型コロナ感染で入院
海外でも著名人の新型コロナウイルス感染が相次いでいる。
米国の有名なテレビ司会者ラリー・キング氏(87)が感染、ロサンゼルス市内の病院に1週間以上入院していることが分かった。3日、米主要メディアが報じた。キング氏は2型糖尿病があるほか、数回の心臓発作、肺がん、狭心症などさまざまな病気を経験していることから、病状を心配する声が世界中から上がっている。
また、1989年の天安門事件で弾圧され、米国に亡命した民主化運動の元学生リーダー王丹氏が同日、自身のツイッターで新型コロナウイルスに感染したと明かした。現在の体調は良好という。昨年12月に検査を受けて感染が判明。「普通の風邪より軽い」症状で、感染経路も分からなかったと注意を呼び掛けた。