ベンチャー投資家が実践 “ノーポチ”マラソンで人生変えた

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 35年間運動ゼロだった男が突然、走り始め、わずか3カ月でフルマラソンを完走。その後は各地のレースを走破し、何とアタカマ砂漠(チリ)250キロや南極100キロなどの“ヘンタイレース”までクリアする――。グルーポンなどに投資してきたベンチャーキャピタル「インフィニティ・ベンチャーズLLP」共同代表の小野裕史氏(40)だ。自ら「ヘンタイ」と語るが、マラソンで仕事への取り組みが変わったという。その発想は、人生を変えるヒントになる。小野氏に聞いた。

「学生時代から運動が嫌いで、『スポーツなんてまっぴら』と思っていました。朝からマックを食べて、パソコンの周りに並べたお菓子をポリポリつまみながら仕事して、趣味はゲーム。とことんインドアな毎日でした」

 当然、太った。09年当時は、170センチ、今より20キロ重い75キロで、「さすがにまずい」と思い、減量目的で走り始める。

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