3度挑戦でプロ棋士に “41歳遅咲き男”今泉健司氏の生き方

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 苦節27年、41歳でプロ棋士になる今泉健司氏が話題になっている。今泉氏は14歳で日本将棋連盟奨励会に入るも、26歳までにプロと認められる四段に昇段できず、年齢制限のために退会。34歳のとき再入会して三段リーグに挑戦も、2年間で四段になれなかったため再度退会した。今回はプロを相手に10勝以上、勝率6割5分以上の成績を収め、プロ編入試験の資格を得て、プロ編入試験5番勝負を3勝1敗で勝ち越し、晴れてプロ棋士の資格を手にした。来年4月にプロ四段となる。

 苦労の人だ。奨励会を退会したあとはレストランや証券会社に勤め、現在は故郷・広島県福山市の高齢者施設で介護士をしている。結婚経験はない。9日、今泉氏本人がこう話してくれた。

「レストランでは調理場でスパゲティを作り、証券会社ではディーラーをやりました。介護士の仕事は5年前から。高齢者の食事や移動の介助をしています。帰宅後、インターネット将棋で鍛え、昼休みは頭の中で詰め将棋をしてきました。ここまで諦めずにこられたのは純粋に将棋が好きだから。好きな将棋が僕を導いてくれたのです」

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