上場3カ月で赤字転落…「gumi」國光宏尚社長の“虚言癖”

公開日:  更新日:

「ゲームで世界一になります」「時価総額8兆円を目指す」と大風呂敷を広げて上場前に128億円を集めた男は、トンだ食わせ者だったらしい。昨年12月18日に東証1部に上場したゲーム会社「gumi」の社長・國光宏尚氏(41)だ。

 上場から3カ月で、今年4月期の業績見通しを13億円の黒字から4億円の赤字に下方修正。1月30日に30億円を無担保で借り入れていたことも、“後出しジャンケン”で判明した。先週末には希望退職や資産売却も発表したため、同社株は一時、公募価格の62%減まで売り込まれた。ネットの寵児の転落は、ロイターが世界に配信する騒ぎになっている。

 時価総額8兆円は、JT、ソフトバンク、NTTに肩を並べる。新興企業が狙えるレベルじゃない。なぜ、こんな“虚言癖”がまかり通るのか。

「自分を美化するのがうまいんです。今年2月号のフォーブスジャパンでは、ツイッターが飛躍の足掛かりになったイベントを引き合いに出し、創業の経緯を語っています。『それ(ツイッター)を見て“おおっ”と思ったんです。これからは人中心のソーシャルウェブが来ると。これを先にモバイルでやれば、勝てる』と。ところが、今の本業はソーシャルウェブではなく、ゲーム。そのブレについて、『“俺はここに賭ける”というのはブレていないんです』と精神論でゴマカすありさまです」(業界関係者)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「誰のおかげで飯食ってんだよ」同年代アイドルの怒声に…

  2. 2

    CM中止で加速…NGT48イジメの構図と暴行事件の“犯人”探し

  3. 3

    引退の稀勢の里を支える“太いタニマチ”と6000万円の退職金

  4. 4

    前のめり安倍首相に露が食わす「条文作成」の毒まんじゅう

  5. 5

    仏捜査のJOC会長の長男 竹田恒泰氏“父擁護”のトンデモ発言

  6. 6

    専門医は「説明不能」…米11歳少女の悪性脳腫瘍が消えた!

  7. 7

    「史上最弱横綱」稀勢の里を生んだ“機能不全”横審の大罪

  8. 8

    安倍官邸“大号令”か 厚労省「実質賃金上昇率」水増し工作

  9. 9

    NGT48メンバーは自宅に男が 地方アイドルが苦しむジレンマ

  10. 10

    安倍首相の「フェイク発言」を追及しない本土のマスコミ

もっと見る