狙いは株高か セブン&アイ物言う株主が“世襲批判”の真意

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 セブン&アイホールディングスが“物言う株主”に揺さぶられている。

 これまでソニーやファナックなどに対し、さまざまな要求を突き付けてきた米サード・ポイントが、今度はセブン&アイに目を付けたのだ。

「サード・ポイントは昨年11月にも、セブン&アイにイトーヨーカ堂を切り離せと迫っています。ヨーカ堂は15年2月期に68億円の最終赤字を出すなど業績が悪化しています。不採算部門を売却すべきだという提案は理解できます。でも今回、新たに突き付けてきたのはトップ人事に関する要望です。なぜ、そこまで踏み込むのか。理解できません」(市場関係者)

 サード・ポイントはセブン&アイの株式を5%程度保有しているとみられる。大株主として、書簡で鈴木敏文会長(83)の後継人事に注文を付けたのだ。書簡には、「鈴木会長が次男の康弘氏(51)を、セブン&アイのトップに就ける道筋を開くという噂を耳にした。事実なら、鈴木会長のトップとしての適性と判断力に重大な疑問が生じる」との指摘があった。

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