日刊ゲンダイDIGITAL

  • facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

“実質筆頭株主”ズラリ…これがGPIF保有銘柄トップ30だ

 年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は29日、15年度の運用実績が5兆3098億円のマイナスだったと発表した。

 最大の損失は国内株式で3兆4895億円に上っている。いったいどんな銘柄に投資して大損したのか――。これまでは完全に闇の中だったが、きのうGPIFは14年度(15年3月末時点)の保有全銘柄を公表した。

 1年以上も前の状況ながら、日本株は2037銘柄を保有。時価総額ベースでの最大保有はトヨタ自動車(1兆5499億円)で、以下、三菱UFJFG(8229億円)、三井住友FG(5173億円)、ホンダ(5079億円)と続く。

「意外だったのは、日経平均株価への寄与度が高いファーストリテイリングをあまり持っていなかったことです。保有順位は50位以下でした。年金を運用する機関は、世界的に3~5年先を見据えた投資をします。保有比率の少なさはファーストリテイリングの成長性に疑問を抱いているということでしょう。同じように、日経平均への寄与度は高いのに、GPIFの保有順位が低かったのは京セラ、東京エレクトロン、テルモ、セコムなどです」(株式評論家の倉多慎之助氏)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のニュース記事