W杯に向け滑り出し好調 ジャンプ高梨K点越えで開幕3連勝
2年連続4度目のW杯女王の座を目指す女子ジャンプの高梨沙羅(19=日体大)が好調な滑り出しだ。
ノルディックスキーのグランプリ(GP)は11日(日本時間12日未明)、ロシア・チャイコフスキーで個人第3戦(HS106メートル、K点95メートル)を行い、高梨は1回目106メートル、2回目に106.5メートルのK点越えをマーク。合計260.7点で優勝し、7月の同大会開幕から3連勝を果たした。
GPは7~10月にかけて欧州を中心に行われるプレシーズン大会。11月のW杯開幕を前にジャンプの女王が順調な仕上がりぶりを披露している。