「知立国家 イスラエル」米山伸郎著

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 パソコンの心臓部であるプロセッサーや、ドローン、車の自動運転の基幹技術など、我々の周囲には意外にもイスラエル発の技術や製品があふれている。それもそのはず国民1人当たりの起業率や博士号保有者、特許数、ノーベル賞受賞者など、さまざまな分野でイスラエルは世界トップクラスなのだそうだ。

 そんな世界一の高さを誇るイスラエルの知的レベルの秘密に迫るリポート。

 激しい迫害にさらされてきたゆえに同国では、軍事や情報・通信、医薬・バイオなど人間の安全・生存に直結するジャンルに知を集結し、その分野からイノベーションが生まれてきたという。軍独自のエリート教育や移民の影響などを読み解きながら、その強さの背景を探る。(文藝春秋 860円+税)

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