「五木寛之×栗山英樹『対話』の力」五木寛之、栗山英樹著

公開日: 更新日:

「五木寛之×栗山英樹『対話』の力」五木寛之、栗山英樹著

 五木が表現の世界で大切にしているのが「語り合う」ことだ。プロ野球の選手だった栗山は、ブッダの「説法」や「問答」に注目し、野球も一つの「対話」だと考えた。

 栗山は教師を養成する東京学芸大学の出身で、卒論は「高校野球におけるワンストライク・スリーボールからの攻撃法」だった。そういう状況になったとき、打つべきか、フォアボールを取りにいくべきか。監督が「待て」というサインを出すこともあるが、栗山は、こういうサインを出すとこういう結果になるというデータを集めて、論理的に考えた。迷ったとき、過去に同じケースで苦しみながら結果を出した者がいるはずだと。

 作家と「球界随一の読書家」の対談。 (NHK出版 1650円)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    トランプ大統領と高市首相がG7夕食会で「口論」し他国首脳が仲裁に? 仏メディアが報道の驚愕

  2. 2

    和久田麻由子アナ成功のカギは、“NHKの鎧”を脱いで個性を出せるかにある

  3. 3

    高市首相G7サミット「成功」は眉ツバ…トランプ大統領ほか各国首脳からスルーされ“ボッチ”が実態か

  4. 4

    トランプ大統領の真珠湾発言は軽口にあらず 突きつけたのは「主導権はアメリカ」という現実だ

  5. 5

    高市首相初訪米での英語挨拶にトランプ大統領「通訳使え」…案の定SNSで蒸し返された“経歴疑惑”

  1. 6

    小笠原慎之介に「実質FA移籍」の揶揄…巨人入りは“いろんな意味”でイバラ道

  2. 7

    ドジャース大谷翔平"血だらけ中指”の原因はマメじゃない? 日米のメディアの事実誤認

  3. 8

    いとうあさこだけでない「育ちの良さ」が隠せない50代女芸人…“実家が太い”“隠れ高学歴”の強者も

  4. 9

    大谷翔平が尻を“血だらけ”にしながら今季7勝目「こういうこともある」とコメント

  5. 10

    無邪気過ぎる“激ヤバ”高市外交が世界に恥さらし…首相は英国で、進次郎氏はインドネシアでやらかし大炎上